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みなみけ
『みなみけ』とは桜場コハルによる漫画作品である。週刊ヤングマガジン(講談社)において2004年14号から隔号ペースで連載されており、2007年にスターチャイルドによってアニメ化が決定した。
作品概要
南家の3姉妹の平凡な日常生活を描いた作品。一癖ある3姉妹や周囲のキャラクターが作品を盛り立てている。コミックス2巻の帯には「この物語は南家3姉妹の平凡な日常をたんたんと描くものです。過度な期待はしないでください。」と書かれている。
* みなみけも妹も思春期(読切・週刊ヤングマガジン):ヤングマガジン創刊25周年を記念して作られた、氏家ト全による『妹は思春期』との合作。『みなみけ』3巻特装版の小冊子に収録されている。
主な登場人物
声優はアニメ版のもの。
みなみけ
; 南春香(みなみ はるか、通称:ハルカ)(声優|声:佐藤利奈)
: 南家の長女で高校2年生(近所の高校)。チアキには「ハルカ姉様」と呼ばれている。割と真面目な性格だが、どうやらそれは南家長女としての責任感がもたらしたものであり、本来はもっとだらしない性格のようである。料理上手で南家の食生活を一手に引き受けている。高校での昼食も自作のお弁当派。作中では明らかにされていないが、公式ファンブックによるとチアキと同じく中毒的に炭酸飲料を好んでいるらしい。男と女が一緒にする「おかしな事」は未経験のようで、その手の話題には過剰反応を示してしまう模様。帰宅部だがバレー部即戦力級の実力を有する逸材。見知らぬ人との電話では声が高くなる。低くしてみたこともある。実は中学時代にありえない言動でよくわからない数々の伝説を残し、「(初代)番長」と呼ばれていた。必殺技はアイアンクローフロムキッチン対面式。過去から未来へ、毎日が伝説です。
; 南夏奈(みなみ かな、通称:カナ)(声:井上麻里奈)
: 南家の次女で中学2年生(ハルカも通っていた近所の公立中学校)。活発で元気なトラブルメーカーにして、天然的策略家。料理ができない。明晩のメニューに関する予知夢を見ることがある。テストでは人間味あふれる素晴らしい点数(65前後)を取る。過去にカープファンであるかのような様子を示したことがある。必殺技はその右足から繰り出す蹴りで、ローキックもハイキックもお手の物。熱いジュースに強い。チアキには「バカ野郎」扱いされて煙たがられているが、困ったことがあるとチアキに相談することが多い。「未来の素敵なダンナ候補」はクラスメートの藤岡(と家族はしている)。だが本人は藤岡からのラブレターも、直接の告白も(チアキの助言によって)間違った捉え方をしており、間違った意味で彼を警戒していたりしている。
; 南千秋(みなみ ちあき、通称:チアキ)(声:茅原実里)
: 南家の三女で小学生。5年2組全くの余談だが、作者の前連載作品のタイトルは『今日の5の2』である。ただし『みなみけ』との関連性はない。。口調も態度もぶっきらぼうでツッコミの厳しい優等生。いい中学校に進学希望。容赦なく急所をえぐるような絶妙なアダ名をつける才能があるが、自分につけたアダ名は「姫」であった。なお、自分がつけたアダ名を覚えていなかったりする。いわゆるカナヅチであり、目標は25mを夢のようなクロールで泳ぐ事である。読書家(『日本のイジン』等)。ゲームが得意だったり、お菓子やカレーや揚げ物や炭酸飲料やハンバーグが好きだったりするという小学生らしい一面もある。藤岡(ハルカ曰く、父親に雰囲気が似ているため)に甘えたがる。
; ふじおか
: 『みなみけ』のマスコット的熊のぬいぐるみ。藤岡がクリスマスにサンタに変装して、チアキにこの熊のぬいぐるみをプレゼントした。名付け親はカナである。チアキはふじおかを使ってカナを殴ったり投げつけたりするが、チアキ本人は「今のはふじおかの意志」と言う。誘拐されたりで今日も大変です。ちなみにチアキが言うにはアラスカ出身という設定らしい。
親戚
; タケル(声:浅沼晋太郎)
: 南家三姉妹の母の姉(=伯母)の息子で南家三姉妹の従兄に当たる。『正月に1万円くれるおじさん』とチアキから呼ばれていたため、従兄でありながら『おじさん』と呼ばれている。黒髪のさらさらヘアだが、膝を抱えた体育座りの似合う20代で恐らく職業は普通のサラリーマンであると思われる。携帯電話やノートPCを所持している。また普通免許証を取得しているため保護者兼運転手として南家に駆り出される事もある。彼には勿体無い程可愛い彼女の「レイコさん」がいたが別れたらしい。ペンの倒れた方向で探し物を当てる能力がある(?)。本人曰く、スキーが上手く大学時代は「白銀の貴公子」と呼ばれていた。
高校生
; マキ(声:高木礼子)
: 高校2年生で「ハルカ」のクラスメートにして友人。高校での昼食は購買のパン派。バレー部。制服としてスカートを強制されていることに疑問を感じ、学校を辞めたいと3日ほど主張したことがある。ハルカを気持ち悪い魔の手(保坂)から守るため、今日も孤軍奮闘中!
; アツコ(声:小野涼子)
: ハルカのクラスメートにして友人。高校での昼食は自作のお弁当派。バレー部。缶のフタを開けられない。ちなみに身長はアツコ>ハルカ>マキの順。自己主張の強さはその逆。
; 速水(はやみ)(声:千葉紗子)
:高校3年生でハルカが通っている高校のバレー部の先輩(部長)。要するにマキやアツコの先輩。高校での昼食は購買のパン(+ハルカのお弁当つまみ食い)派。長身で細目の容姿で基本的には笑顔を絶やさない。ハルカをバレー部に入れたがっている。また、格闘技好きの模様。チアキが敬語で接する数少ない人間の一人でもある。
; 保坂(ほさか)(声:小野大輔)
: 高校3年生。ハルカが通っている高校の男子バレー部の先輩(部長)。ネクタイを締めずに制服をラフに着こなしているが、先生に注意されたら素直に締める。基本的にはいい人で面倒見もいいが、想像力が逞しい。ハルカを男子バレー部のマネージャーにしたがっている。ハルカに食べさせようと料理を始め、弁当は日頃から2人前を用意している。しかし未だハルカとの会話の実績はなく、「見栄っぱりの小心者」とは速水先輩の評である。また、「キショイ」でも「キモイ」でもなく「気持ちが悪い」と評された事もある。
; 南ナツキ(みなみ なつき)(声:吉野裕行)
: トウマの兄(次男)。高校1年生。ハルカが通っている高校の生徒。デカい。やんちゃで硬派で武闘派な雰囲気を醸し出していたが、保坂に勧誘されてバレー部に入ってからはおとなしくなったらしい(ただし「メシ作んないといけないんで」と言って練習には出ていない)。女を未知の生物に位置づけていたり「ウス」「スンマセン」「〜ッス」が口癖だったりと硬派なのは変わっていない模様で、色々な意味で血の気が多い。食事を作るのはそこそこ得意だが甘いものを作るのは苦手の様である。
中学生
; 藤岡(ふじおか)(声:柿原徹也)
: 中学2年生でカナのクラスメートの少年。サッカー部のレギュラー(ポジションはどこでも)で、利き足は右である様子。女子に人気は高いが、彼自身はカナに好意を持っている。ある一件から4代目番長を襲名しており、カナのステキなダンナ候補らしい。またチアキになつかれており、三姉妹とも親しくなっている。なお、彼だけはトウマの事を男だと思っている。
; ケイコ(声:後藤沙緒里)
: 中学2年生でカナのクラスメートにして友人。テストで100点を連発する優等生にして気弱な眼鏡っ娘であり、その眼鏡の度はキツい。なお、プールのシーンでは眼鏡は外していた。その万能の成績の良さからカナに「電卓になってアメリカに行けば良い」と言われたことがある。一方的にリコの恋愛相談を聞かされ、友人にされてしまった。
; リコ(声:高梁碧)
: 中学2年生でカナのクラスメート。ケイコの友人。吊り目と唇の左上のホクロが特徴的な少女。藤岡に常に熱い眼差しを注いでいるが、藤岡は一切気付いていない。人のスカートをつかむ癖(?)がある。
; ユウ(声:大原桃子)
: 中学3年生でカナが通っている中学校の3代目番長。番長の座にこだわりはなかったみたいだが、初代番長・ハルカには本気で憧れていた模様。腕ずもうは負け方を知らないと豪語するほどの実力者。
; ヒロコ(声:千葉紗子)
: 中学3年生でユウの友人。歴代番長等を観察の対象として調べたりメモをとったりしている傍観者。『南ハルカ伝説』の著者。自称:傍観者ではあるが結構おせっかいな性格のようで、傍観者に徹しきれずつい口を出してしまうといった場面も。
; 南アキラ(みなみ あきら)(声:葉山達也)
:トウマの兄(三男)。カナが通っている中学校の1年生。猫っぽい雰囲気を醸し出していて、喜怒哀楽の感情が高まると細目になる。常にどうすれば彼女ができるか考えている(特に数学の時間)。特に好みのタイプは長い黒髪の女性であり、リコはバッチリその当てはまったのだが、藤岡番長の彼女であると勘違いしている。
小学生
; マコト(声:森永理科)
: チアキのクラスメートにして友達(?)。バカサイドの住人。「ねえちゃん」がいる。チアキがつけたアダ名は「マコちゃん」「バカな子供」。ませているのか、ハルカに一目惚れするもその結果何故か南家に訪れる際には女装する事になっている。初めてカナに女装させられた際には抵抗するそぶりを見せるも、自ら姉の服を拝借してくるなど一人歩きを始めつつあるようだ。ハルカ・チアキは女装したマコト=マコちゃんであることに気づいていない。ちなみにマコちゃんの設定は中学生で、カナの後輩ということになっている。近頃はすっかり「マコちゃん」がデフォルトになりつつある。一度チアキとハルカに男であることを告白するも、トウマの「男役仲間」としか認識されなかった。ハルカの料理仲間という一面も持つ。
; 内田ユカ(うちだ ゆか)(声:喜多村英梨)
: チアキのクラスメートにして友達。バカサイドの住人その2。携帯電話を所持している。お姫様抱っこに憧れを抱く。「アメ<警戒心<(五千円≦)いちまんえん」の少々不安なコ。なお、チアキは彼女を「内田」としか認識しておらず、一度酔った(?)勢いでフルネームを聞き出しているものの、結局記憶には残っていない様子。
; 吉野(よしの)(声:豊崎愛生)
: チアキのクラスメートにして友達。チアキ曰く「軟考不惑の吉野嬢」。本編で「余談ですが、髪がちょっとだけはねている、所謂「触覚」の有無で他の黒髪のショートヘアのキャラクターと区別して下さい。」という注釈があった。
; シュウイチ(声:大原桃子)
: チアキのクラスメートにして友だち。数少ない優等生サイドの住人で、チアキに勉強会に招かれた事もある程であった。特に目立った特長が無いため、チアキに「プレーンヨーグルト」というあだ名を付けられる。「姉ちゃん」がいるらしい。
; 南 冬馬(みなみ とうま、通称:トウマ)(声:水樹奈々)
: もう一つの南さん家の長女。チアキが通っている小学校の5年1組生徒。4月生まれ。相当な意地っぱりでケンカっ早い男前。「名に冬を持つ」という理由で「名に秋を持つ」チアキの弟分に。弟といっても実際の誕生日はトウマのほうが早いようなのだが、「冬は秋についてこい」「すべてうまくいく」「みんなしあわせになれる」とチアキに説得されている。「チアキの弟でサッカー少年(ポジションはフォワード)という設定(?)だが、胸元を確認する限りではチアキや内田よりは大人の女である模様。実際には3人の兄がいる。尚、藤岡はトウマが女性であると気づいていない。気の強そうな彼女だが、人の決めた役に従順従う場面もある。
; 内田より不安なコ
: 5年1組の娘。チアキの友人。知らないおじさんに声をかけられた時にもしかしたら知ってるおじさんかも知れないと思ってしまうような娘。カナ曰く「すばやく変な空気を作れる、内田より不安なコ」。
小学校の先生
; 熊田先生
: 保健室の先生。白衣の美女。チアキとは互いにタメ口で会話する間柄である。のほほんとした楽天家のようにも見えるが、将来有望な男性を秘かに狙っている(腹黒い)野心家でもある。今は彼氏は居ない。
: チアキが先生につけたあだ名の一つ「腹黒シロクマ」は彼女のことだと思われる。
; 田中先生
: チアキのクラス担任。チアキがつけたあだ名は「台風14号(恐らくその髪型から)」。熊田先生によると「なかなか優秀」らしい。
; その他の先生
: その他の先生にチアキが名づけたあだ名「局地的豪雨(川内先生)」「開かないビニール傘(加藤先生)」「腹黒シロクマ(おそらく熊田先生)」「フタのない急須」といった小学校の先生方。出番はあまり見られない。
その他
; 長男
: 南冬馬の兄(長男)で高校生(?)。茶髪のはねはねヘア。眼鏡を着用しており、知的な外見ながら兄バカにしてバカ兄な雰囲気を醸し出している。

